AIG JAPAN OPEN 2004


2004年10月6日

Hewitt goes the distance
From correspondents in Tokyo
October 6, 2004

(抄訳)

元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットは地元が応援する本村剛一を倒すのに3セットを要したが、無事に3回戦に進出。
スコアは6−0、3−6、6−1。試合時間は95分。

「第1セットはたいして調子もよくなかったのに6−0で取れちゃって」

「2セット目もチャンスはたくさんあって、彼のサービスゲームはほとんど全部チャンスがあった」

「でも1ゲーム取ったら、彼はプレーのレベルをぐんと上げた」

「こっちは第2セットの4−3でたるんだゲームやっちゃって、サービス落とした」

「そのとき40−15だったのに、2回ダブルフォルトして、2ポイントたるんだプレーをしちゃった」

「相手が誰だって、そんなことしてる余裕はないのにさ」

「5−3で彼のサーブだったときも、ブレークポイントは握った。それは引っくり返せなかったけど、第3セットはずっとこっちが支配してた気がする」

原文

 

Sharapova, Hewitt struggle but win at Japan Open
By JIM ARMSTRONG, Associated Press Writer
October 6, 2004

(本人談だけ抜粋)

「今日はサーブが全然ダメだった」

「一週間以上も試合してないと、そういきなり最高のプレーができるものじゃない。でも週が進むにつれて調子は上がっていくと思うよ」

原文 ←リンク切れ


2004年10月7日

Hewitt glides into quarters
From correspondents in Tokyo
October 7, 2004

(抄訳)

第1シードのヒューイットは2試合続けてセットを落としたが、6−7(3−7)、6−2、6−4で日本の鈴木貴男に快勝した。
ヒューイットは一度も相手にブレークポイントを許さず、6回のブレークチャンスのうち3回をものにした。試合時間は113分。

「第1セットは落としたけど、それでもあのセットはずっと自分のほうがいいプレーをしてると思った」

「2セット目の早いうちに彼のサーブをブレークできたのが転機だったと思う。あれで彼に、これからまた何回かサーブを破られると思わせることができたんじゃないかと」

原文

 

Hewitt, Sharapova advance at Japan Open tennis
By JIM ARMSTRONG, Associated Press Writer
October 7, 2004

(本人談だけ抜粋)

「とにかく腐らないように心がけた」

「2セット目ですぐにブレークできて、そこから試合全体を支配できた」

「大事なのは早いラウンドを切り抜けて優勝を狙える位置につけること」

原文 ←リンク切れ


2004年10月8日

Sharapova to defend Japan Open crown, Hewitt into semis
Saturday October 9, 03:21 AM
TOKYO (AFP)

(抄訳)

ヒューイットは第9シードのシリル・ソルニエ(フランス)と対戦、第1セットは接戦だったが、そこを切り抜けると、あとは圧勝。スコアは7−5、6−1。

「今日は前の2試合よりずっと調子がよかった。いつものことで、休みをとった直後の数試合はわりと苦労することが多いから。ハードコートでは数週間プレーしてなかったし」

原文


2004年10月9日

Hewitt bundled out of Japan Open tennis
Saturday October 9, 11:32 PM
TOKYO (AFP)

(抄訳)

元世界1位のレイトン・ヒューイットは、降雨中断の入ったジャパンオープン準決勝でフルセットの末ジリ・ノバクに敗退。

約30分の中断後、ヒューイットは集中を失ったかのようで、4−6、6−4、2−6で第5シードのノバク(チェコ)に屈した。

試合は第3セットの途中、ノバク3−1とリードしてヒューイットのサービスゲーム、ジュースになったところで、センターコートの屋根から雨が漏れてきたため中断。この日、東京は風速162キロの台風に襲われていた。

30分後に試合が再開されてから、ヒューイットは連続で7ポイントを失い、1−5と追い込まれた。次のゲームは2本のサービスエースを放ってキープしたが、ノバクはそのまま次のサービスゲームで試合を決めた。

「ふつうインドアで降雨中断があるとは誰も思わないよね。でも悪条件はお互いさまだから」

「こっちは再開後に全然ファーストサーブが入らなくて、次の2ポイントを取られた。あの2ポイントは彼がいいプレーをした。それでまたブレークされて。ああいう試合展開でダブルブレークされてしまったら、あとは厳しい」

「過去の対戦成績ではずっと分がよかったけど、彼のゲームには多くの選手が苦労する。このタイプのコートは、彼にいちばん適したサーフェスのひとつだし」

原文


 

訳者あとがき

日本でやってる大会なのに、なんで英語のソースを探さなきゃなんないのか。

 

……と思ってたけど、巷で話題のライブドアがけっこうまともなリポート出してた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事よりさ、ちょいと聞いてくれよ。サイトの趣旨とあんま関係ないけどさ。
このあいだ、AIGオープンにヒューイットの試合見に行ったんです。レイトン・ヒューイットの試合。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、シャラポワ凱旋、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、シャラポワ如きで普段来てないテニスの試合に来てんじゃねーよ、ボケが。
シャラポワだよ、シャラポワ。
なんかアキバ系のキモい男集団とかもいるし。オタク揃ってテニスの試合か。おめでてーな。
よーしオレついでにヒューイットも応援しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、NECのシャラポワのポスターやるからその席空けろと。
レイトンの試合ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
相手側の応援席に座った奴らといつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。エロエロ男は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、カモーン、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、カモンなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、カモーン、だ。
お前は本当にレイトンを応援したいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、カモーンって叫びたいだけちゃうんかと。
レイトン通の俺から言わせてもらえば今、レイトン通の間での最新流行はやっぱり、
ダブルベーグル、これだね。
フェデラー三冠ダブルベーグル。これが通の応援の仕方。
ベーグルってのは今年レイトンが三つのGS含めてフェデラーから五回も食らった6−0のスコア。
そん代わりレイトンのモチベーションを上げる。これ。
で、それにフェデラー三冠。これ最強。
しかしこれを叫ぶと次からレイトン本人にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、修造のつまんねートークでも聞いて笑ってなさいってこった。